30歳を迎えてもまだまだ彼の勢いは衰えることはありませんね。
今シーズン絶好調のバルセロナに所属するリオネル・メッシが、
乾貴士が所属するエイバル相手に4ゴールの大活躍!
これで、今シーズン2度目となるハットトリック達成とか。
今や世界一のサッカー選手にまで登りつけたメッシですが、
何かいとも簡単に4ゴールを決めてハットトリックを達成した感じですね。
この日の試合でも、メッシのプレーは圧巻の一言。
前半19分、ネルソン・セメドがもらった1点目のPKをきっちり決めると、
さらに、メッシのプレーはエンジン全開になります。
個人的にスゴイと思ったのが2点目のゴールシーン。
3-1とバルセロナ2点リードで迎えた後半14分に、
セルヒオ・ブスケツからの横パスを受けた取ったメッシは、
倒れ込みながらもゴール左隅に押し込んで2点目を奪います。
このプレーは、パッと見た感じではそれほどのプレーには見えませんが、
相手ディフェンダー3人に囲まれながら、ゴールキーパーも手が届かない
わずかな隙間を通すシュート技術で決まったゴールなんです。
ゴールポストにスレスレのシュートでしたからね。
こんなシュートを打たれたら、ゴールキーパーはお手上げでしょうね。
そして、後半17分には、自らドリブルでボールを持ち込み、
一度パウリーニョに預けてワンツーで再度ボールを受け取ると、
そのままドリブルで一気にペナルティーエリア内まで侵入。
またしても、相手ディフェンダー3人が止めに来たにもかかわらず、
メッシは、ゴール左隅に流し込み見事ハットトリックを達成したんです。
このゴールは、それほど角度もシュートコースもなかったので、
スピードを活かしたメッシならではのゴールと言えますね。
仕上げは試合終了直前の後半42分。
ペナルティーエリア内にドリブルし、相手ディフェンダーを引きつけると、
ノーマークになった右サイドのアレイクス・ビダルにパスを出し、
その折り返しを軽くゴールに蹴り込んでダメ押しの4点目。
相手ディフェンダーも必死に止めに行っているんだけど、
どうしても止めることができないんですよね。
わかっていても止められないんです。
ファウルで止めることもできませんからね。
試合結果は、6-1でバルセロナの圧勝に終わりましたが、
むしろ、試合の序盤は、乾貴士が所属するエイバルが押し気味でした。
しかし、その試合の流れを変えたのが、メッシのゴールだと思います。
スピードに乗った時の彼の爆発力は凄まじいものがありますね。
メッシは、この日の4ゴールで5試合9ゴールという
驚異的なペースでゴールを量産しています。
バルセロナは、負け無しの全勝をキープし続けていますが、
今の絶好調のメッシがいる限り、このまま勝ち続けるような気がします。
一体どこまで連勝が続くか今後もメッシとバルセロナから目が離せません。