元号が平成から新元号にもうすぐ変わるかもしれません。
政府が、天皇陛下の譲位希望を受けて、
平成31年に新元号への変更を検討しているみたいです。
いきなり飛び込んできたニュースだったんで凄く驚きました。
だって、結構急な話ですからね。
でも、なぜ平成30年という切りの良い年ではなく、
平成31年という中途半端な時に新元号に変更されるんだろう?
最初は、ニュースを知って不思議に思いましたが、
これには、理由があったんです。
それは、天皇陛下の在位期間です。
平成31年に天皇陛下の在位期間が、
ちょうど30年の節目を迎えるらしいんです。
これで、納得いきましたね。
変更日に関しては、1月1日の元日を予定しているとか。
変更日は、切りの良いタイミングなんですね。
どうやら、私たち国民の生活に大きな影響が
及ばないための配慮なんだって。
新元号の発表は、1月1日に官房長官によって行われますが、
どんな年号になるか今から楽しみですね。
前回は、のちに総理大臣も務めた小渕さんが、
「平成」と書かれた額を掲げて発表されました。
かなり懐かしいけど、今でも鮮明に覚えています。
今から2年後かぁ・・・
たぶん、2年ぐらいあっという間でしょうね。
さて、今回天皇陛下が譲位することが決定しましたが、
今回が特例で、今の天皇陛下の一代限りだそうです。
次からは、どれだけ体がキツくても
亡くなるまで続けないといけないんですね。
近々、特例法の法整備が行われるみたいで、
皇室典範も多少は変更しなければならないとか。
たった一度のためにホント大変ですよね。
でも、今回の譲位の問題よりもさらなる問題が待っています。
そうです。女系天皇の問題です。
今の皇太子様の次の天皇陛下をどうするのか。
これまで、女性天皇は何人か存在していますが、
母方だけが天皇の血を引く女系天皇は一人もいません。
つまり、男系天皇が途絶えて女系天皇になれば、
別の家系の天皇が生まれることになり、
事実上、天皇家の血筋が途絶える形になるとか。
もし、このまま女系天皇を認めなければ、
皇室の存続が危うくなるかもしれませんね。